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2025年度(令和7年)、旭川市立大学保健福祉学部の入試問題として弊社・取締役 酒井穣の著書著書『ビジネスケアラー 働きながら親の介護をする人たち』が採用されました。
書籍について
本書は、仕事と介護を両立する「ビジネスケアラー」に焦点を当て、以下の内容を中心に構成されています。
今後増加が見込まれるビジネスケアラー問題に備え、当事者のみならず、企業経営者・管理職・人事担当者が取り組むべき両立支援制度や対応策についても論じています。
書籍 :『ビジネスケアラー 働きながら親の介護をする人たち』
第1 章:ビジネスケアラーの新・常識
第2 章:仕事と介護をどのように両立させるのか
第3 章:介護と肯定的に向き合う
著者 :酒井 穣(さかい じょう)
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版日:2018年1月
入試問題はこちらよりご覧いただけます
旭川市立大学 令和7年度入試問題(保健福祉学部)
「仕事と介護の両立支援」課題の背景
働きながら介護を担う「ビジネスケアラー」は、2030年に318万人に達すると推計され、企業の重要課題となりつつあります。こうした中、2025 年はビジネスケアラーをめぐる課題が一層注目された年と言えます。
・育児・介護休業法の改正により、両立支援をめぐる企業の義務が制度化
・団塊世代が後期高齢者となる「2025年問題」が顕在化、「働き盛り」である団塊ジュニア世代が介護問題に直面し始める
・厚生労働省が「両立支援は従業員の就労継続をゴールとする」と明確に打ち出した
経済産業省の推計で、家族介護者数は2030年に約833万人に達するとされており、企業にとっても「仕事と介護の両立」は避けられないテーマです。
このような背景のもと、ビジネスケアラーを正面から扱った著書が大学入試問題に採用されたことは、「仕事と介護の両立」が、教育現場においても重要課題として認識されていることを表しているといえます。
当社は企業だけでなく、省庁、自治体、団体など多くの主催者さまからお声がけいただき、仕事と介護の両立支援のための基本になる知識や考え方、実践方法、実践における課題と対策など、参加者に合わせた講演や研修を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
【お問い合わせ・ご質問】
問い合わせフォーム:https://changewave-g.com/contact/
TEL:03-6455-5855
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